JRA東京開幕週は「地元馬主」の穴馬で勝負! 先週8番人気2着「複勝2450円」推奨、今週の高額万馬券狙いレース
先週の高額万馬券狙いレースで推奨したウイングウインドは8番人気で2着となり複勝2450円という高配当だった。今週から舞台が替わり中山から東京になるが、開幕週こそ絶好の高額万馬券の狙い所だ。
東京競馬場は日本で最も大きな競馬場だが、そこに居を構える東京馬主協会も日本で最大級。設立は昭和24年という歴史があり、今や600名ほどの馬主が所属している。
メンバーは豪華絢爛で、ソダシの金子真人氏やノーザンファームの吉田勝己氏、キタサンブラックの北島三郎氏(名義は大野商事)、モハメド殿下のゴドルフィン、そしてドクターコパこと小林祥晃氏など、誰もが知る大物馬主ばかりだ。
そんな東京馬主にとって、この東京は待ちに待った開催。天皇賞(秋)とジャパンCしかG1レースがない秋と異なり、春はNHKマイルCから5週連続でG1レースが行われるからだ。そんな開催の開幕週は、東京馬主が勝利を目指す重要な2日間になる。
そこでこの東京開幕週に照準を絞って出走してきた、東京馬主の所有馬を狙って勝負したい。
■2回東京1日目の推奨馬
東京4R 3歳未勝利
アルジェントステラ(シルクレーシング)
デビュー戦は東京で2着。中山開催を使わずここで復帰という陣営の狙いに注目。
レイモミ(ニッシンホールディングス)
初出走だが藤沢厩舎&ルメールで勝負気配。中山開催を使わずオーナーが所属する東京まで待機していたのも意図的。
東京5R 3歳未勝利
シテフローラル(金子真人ホールディングス)
東京デビューから2戦連続2着。前回の中山後はここを目標に調整。実績のあるオーナーの所属コースで能力全開。
東京6R 3歳1勝クラス
レオカクテル(レオ)
初勝利も昇級後の2着もこのコース。春の中山をパスしてここ狙いは歴然。
アナンシエーション(シルクレーシング)
同馬も同じく昇級後の2着もこのコース。春の中山を使わずここを目標に調整、鞍上はルメールで勝負。
アイリッシュセンス(KRジャパン)
関西からの遠征馬だがオーナーの地元に待望の出走。オーナーの今年初勝利がかかる一戦。
東京7R 4歳以上1勝クラス
リュウグウハヤブサ(深澤朝房)
地方からの再転入時に関東へ移籍。復帰戦2着も続く2月の中山で敗退、その後3~4月の中山をパスして東京勝負。オーナーの昨年唯一の勝利も東京ダートだった。
プリンスチャーム(ゴドルフィン)
オーナーのゴドルフィンは東京競馬場馬主協会の栄誉会員。同馬も春の中山を使わずここまで待機と勝負気配は高い。
東京9R 4歳以上2勝クラス
ムーンライト(石川達絵)
関西からの遠征馬。前回の東京では3着に惜敗。得意の左回りで注目。
グレイテスト(荒井元明)
ここまで東京で9戦、中山で3戦と東京狙いは明白。しかも東京での連対率は66%と高数値。
東京10R 晩春ステークス
このレースはセルフィー(フクキタル)、エイムアンドエンド(キャロットファーム)、カヌメラビーチ(金子真人ホールディングス)、スカイグルーヴ(シルクレーシング)と多数出走。中でも狙いはハンデ52㎏、東京では5戦2勝2着3回の相性を誇るセルフィー。