ウマ娘人気キャラの仔がセレクトセールに上場! 期待の良血5頭をピックアップ!
2月24日にリリースされ、今もなお大人気のアプリゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』(Cygames)。その人気ぶりは先日、アクセス障害が発生しただけ、ツイッターのトレンド1位を獲得したほどだ。
リリースから約5ヶ月が経過したが、すでにアニメやサポートカードなどでは登場しながらも、育成キャラの実装が待たれているウマ娘もチラホラ存在する。中でも17年菊花賞(G1)と有馬記念(G1)を制したサトノダイヤモンドは、多くのファンが育成できる日を待ち望んでいるウマ娘の1人だろう。
そんなサトノダイヤモンドだが、7月12日と13日にはノーザンファームで行われるセレクトセールに産駒・計12頭が上場予定である。今回は、上場予定のサトノダイヤモンドっ仔の中から、配合面などから期待できる5頭について取り上げる。
1頭目は、12日の1歳馬セールで上場予定のチェリーコレクトの2020だ。
母チェリーコレクトは、自身含め3姉妹揃ってイタリアオークス優勝と「華麗なる一族」。12年秋に日本へ輸入されてからは、現在まで7頭を産み4頭がデビューしている。
4頭の中で一番の活躍を見せているのが、サトノダイヤモンドと同じサンデー系のハーツクライを父にもつワーケアだ。重賞は未勝利だが、昨年のクラシック戦線を沸かせた1頭である。
ワーケアを含みデビュー済みの4頭全てが複数回勝利しているため、チェリーコレクトは優秀な繫殖牝馬と言えるだろう。そのため、チェリーコレクトの2020が成績不振だと、種牡馬サトノダイヤモンドの株が下がる可能性がある。ファンとしては、同馬の動向は大いに注目されるところだろう。
2頭目は、12日の1歳馬セールで上場予定のパーフェクトチャンスの2020だ。
母パーフェクトチャンスは未出走だが、兄弟や近親にG1馬や重賞馬が多数いる。
繁殖牝馬としては14年に産んだワイルドカードが、現時点では最も優秀な成績をおさめた産駒である。ワイルドカードは、現在まで15戦6勝2着2回。出走すれば半分の確率で連対という優秀な成績であり、19年にはリステッド競走も勝っている。
また、パーフェクトチャンスの父はアンブライドルズソングである。三冠馬コントレイルに代表されるように、現在父ディープインパクトと母父アンブライドルズソングの組み合わせはトレンドだ。
ディープインパクトを父にもつサトノダイヤモンドも、アンブライドルズソングとの相性が良いと思われる。そのため、配合面から同馬へ期待を膨らませるファンも多いはずだ。