JRA 武豊の「不安」は現実化する!? キーンランドC(G3)全てはメイケイエールのスタート次第…「決め打ち」で狙う札幌Cコース替わりの「◎」とは
なお、人気しそうなところでは、5番メイケイエールを「消し」とする。
今回は待望の1200m戦となるが、試練の内枠。『フジテレビONE TWO NEXT』で放送された『武豊TV!II』では、武豊騎手がキーンランドCについて「スタート出てくれれば行きたい、でも(スタートが)遅いんですよ」と、逃げられない可能性を危惧していたのは気になるところで、「だと(逃げが無理なら)、もうドンと下げた方がいいですしね」と話していたことからも後方からの競馬となる可能性は否定できない。
能力では1、2を争う存在だと思うが、妙味がないことは明らかなだけに、思い切ってバッサリと切った。
以上を踏まえ、印は以下の通り。
◎1番ロードアクア
○12番レイハリア
▲13番ダイアトニック
△2番ソロユニット
△7番ヒロイックアゲン
△8番セイウンコウセイ
馬券は三連複で勝負。保険としてワイドも押さえておく。
三連複 フォーメーション
◎○▲-◎○▲-◎○▲△△△ 10点
ワイド ボックス
◎○▲ 3点
全てはメイケイエールのスタート次第となりそうだが出遅れれば、これまでの傾向からも後方まで下げざるを得ないだろう。
そうなればミッキーブリランテなども含め、差し、追い込み馬には厳しくなるはず。人気の先行馬であるレイハリアは古馬と初対戦、ダイアトニックも骨折明けとどちらも不安があるだけに、どちらかが馬券圏内を外せば思わぬ好配当も期待できるかもしれない。
(文=宍戸ハレ)
<著者プロフィール>
競馬好きというよりは予想好き。知的推理ゲームをこよなく愛する馬券狂である。券種は基本的に三連複とワイドだが、的中率より回収率重視で軸は殆ど人気薄という生粋の穴党。馬券が当たると異様にテンションが上がるも、年に数回だけという悲しい現実と向き合っている。