東京新聞杯・武豊エアスピネル、きさらぎ賞川田将雅サトノアーサーを脅かす注目の穴馬はこいつだ!必見の重賞穴馬データ
今週の重賞は安田記念を狙う武豊騎手とエアスピネルが出走する東京新聞杯(G3)、そして2015年のセレクトセールで2億1060万円(税込)で取引されたサトノアーサーが出走するきさらぎ賞(G3)だ。世間の注目はこの2頭に集中しているが、きさらぎ賞は過去にオルフェーヴルやメイショウサムソンも人気で敗退したレースだけに、ゴールまで何があるか分からない。今回も過去のデータから穴馬を探りたい。
東京新聞杯
6月の安田記念(G1)やヴィクトリアマイル(G1)と同じ東京マイルの重賞だが、このレースを勝って安田記念を勝った馬は2002年のアドマイヤコジーンまでいない。それほど波乱含みのレースであり、それは現在9年連続で1番人気馬が敗退していることからもわかる。今年はどんな穴馬が激走するだろうか。過去10年で6番人気以下で3着以内に好走した馬の共通要素は以下の通り。
・騎手は関東所属が圧倒的に優勢。関西は岩田騎手の健闘が目立つ
・性別は圧倒的に牡馬が優勢
・年齢は4~7歳で8歳以上の高齢馬は軽視。特に5歳馬が活躍している
・馬体重は448-518kgで軽量馬や520kgを超えるような馬は軽視
・前走人気は1~12番人気と幅広いが特に1~6番人気馬に注目
・前走着順は2~9着馬に注目
・前走レースはオープン特別とG3出走組に注目
・前走距離は1600m戦出走組が中心
・前3走以内に3着以内の好走実績がある馬が優位
以上の項目から浮上する今年の穴馬候補はこの馬だ。