フェブラリーS(G1)を勝つのはこの男?ムーア騎手来日で「燃える」デムーロ騎手が大爆発! 2週連続の重賞制覇で絶好調「確変モード」突入!
すでに「身も心も日本人だよ」と認めているデムーロ騎手からすれば、ムーア騎手の来日は「日本のホースマンとして負けられない」といったところか。
また、この「2月」はデムーロ騎手にとって、特に相性の良い期間でもあるようだ。
先週の京都記念でサトノクラウンを見事連覇に導いたデムーロ騎手だが、実は昨年もサトノクラウンの京都記念制覇から「絶好調モード」に突入している。
昨年の2月14日の京都記念で年間の重賞初勝利を上げたかと思えば、20日の京都牝馬S(G3)、翌21日のフェブラリーS(G1)、さらに27日のアーリントンC(G3)、翌28日の中山記念(G2)と重賞騎乗機会5連勝を達成。まさに「乗れば勝つ」といった無双状態が続いた。
実は今年も5日の東京新聞杯(G3)で重賞初勝利を上げると、12日の京都記念で2週連続の勝利とすでに”確変中”。当然ながら、伏兵ゴールドドリームとの参戦が決まっている今週末のフェブラリーSでも要注意が必要だ。
先日『netkeiba.com』内で掲載された藤岡佑介騎手との対談では、自身もアップダウンの激しさを認めている一方で「(もっと)フラットになりたい!」と切実な思いを語っているデムーロ騎手。
だが、あの爆発力がデムーロ騎手の魅力であり、最大の武器にも思える。今回の無双モードは、どこまで続くのか……いずれにせよ、今のデムーロ騎手は「買い」の一手だ。