ファンディーナがいよいよ2戦目!衝撃の9馬身差デビューを飾った「超新星」がクラシック制覇に向けて出陣!
「つばき賞を勝ってクラシックに羽ばたいて行った名牝といえば、トゥザヴィクトリーがいますね。残念ながらオークス(G1)2着などクラシックには手が届きませんでしたが、古馬になって本格化した後はエリザベス女王杯(G1)を制覇。
また、ドバイワールドカップで史上初めて2着に入った走りは、日本の競馬関係者に大きな衝撃と希望をもたらしました」(競馬記者)
デビュー戦では、そんな歴史的名牝のスケールを超える走りを見せたファンディーナ。
今年の3歳牝馬クラシックは、2歳女王のソウルスターリングを筆頭に、阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)で出遅れながらも2着したリスグラシュー、先週のクイーンC(G3)を勝ったアドマイヤミヤビなど牡馬以上に層が厚いといわれている。
だが、そんな中でもファンディーナが今回のつばき賞でデビュー戦に匹敵する衝撃的な走りを見せれば、一気に勢力図が逆転する可能性があると述べざるを得ない。
そういった意味では、今年の牝馬クラシックで極めて重要な意味を持ってくる今週のつばき賞。果たして、衝撃的なデビューを飾った”怪物牝馬”が、どれほどのパフォーマンスを見せるのか。競馬界全体の注目が集まっている。