“代打騎乗”の津村明秀騎手の腹は決まった!? 大舞台・フェブラリーSでG1初戴冠なるか!?
津村騎手は今年で騎手14年目。これまでG1には20回挑戦しているものの、未だ勝星はない。重賞制覇経験はあるもののG3のみ。それどころか、G1で有力馬に騎乗したのも2012年の阪神ジュベナイルフィリーズでのサンブルエミューズぐらいだ。今回の騎乗が、今後の騎手生活を左右するものだと自身が感じているのも当然だ。
自身が背負っているプレッシャーは相当のものがあるだろう。だが先のインタビューでは、「この馬の決め手は分かっているので、あとは僕のエスコート次第。思い切って乗るだけです」と語っており、すでに腹はくくっているようだ。
フェブラリーS、カフジテイクは5枠10番を引き当てた。同馬はこれまで東京コースで3勝を挙げている。得意としている馬場で、人馬ともに初となるG1戴冠を果たすことができるのだろうか? 注目のレースは19日、15時40分に発走予定だ。