弥生賞・チューリップ賞・オーシャンステークスは波乱含み!毎年恒例トライアル重賞穴馬データ公開中!
先週の中山記念は推奨したロゴタイプが7番人気3着となったが、阪急杯の100万馬券には驚かされた。やはり穴馬を狙うにはこういった特大万馬券を仕留めてみたいものである。今週は今後のG1戦線を占う上で重要なトライアルレースの弥生賞(G2)とチューリップ賞(G3)が行われる。さらに波乱含みの混戦レースであるオーシャンステークス(G3)も注目だ。今週も過去の傾向からキッチリ穴馬の激走を見つけ出したい。
■弥生賞
3着以内に皐月賞への優先出走権が与えられるトライアルレース。昨年はマカヒキ→リオンディーズ→エアスピネルの上位人気で決着したが、例年穴馬の好走が多く、権利取りに一発勝負を賭ける陣営が多いトライアルらしいレースだ。過去10年で6番人気以下で3着以内に好走した穴馬の傾向は以下の通りである。
・騎手は関東所属が優勢
・調教師も関東所属が優勢
・性別は牡馬のみ
・馬体重は470-504kgと大型馬の好走が目立つが重すぎてもマイナス
・前走人気は1~7番人気
・前走着順は1~6着馬に注目
・前走のレースは500万条件、G3戦、オープン特別出走馬が優勢
・前走の距離は1600~2000m出走馬
・前3走以内に勝利もしくは2着以内の実績が必要
・重賞もしくはオープン特別で5着以内の実績がある馬が優勢
以上の項目から浮上する今年の穴馬候補は以下の2頭だ。