天皇賞・春(G1)緊急総選挙!? 「勝ってほしい馬」に常識もデータも関係なし! 競馬ファン『心の推しメンNo.1』はこの馬だ!
いよいよ、今年の天皇賞・春(G1)が明日に迫ってきたということで、今回は競馬ファンの方々に今回の天皇賞・春は「この馬に勝ってほしい!」という”願望”を聞いてみた。
馬券や予想の都合に関係なく、ただ”感情論”だけで思わず応援したくなる馬はどの馬か……多く方々から声を募ったところ、人気、実力関係なしの”意外な結果”になった。それでは、第5位から順にどうぞ。
【第5位】アドマイヤデウス
「馬っていうよりも岩田ジョッキーだね。最近大きなレースで全然勝ててないけど、松本人志みたいな坊主頭で心機一転。頑張ってほしいね」(30代・男性)「岩田騎手に復活してほしい」(20代・男性)「岩田ガンバレ!」(20代・女性)
馬よりも、むしろ騎手が注目されているアドマイヤデウスが第5位。鞍上の岩田康誠騎手は「昨秋から重賞未勝利」と、以前の勝負強さが影を潜めている。さらにはお手馬ヌーヴォレコルトの調教を付けるために一時関東へ拠点を移したものの、レースでは惨敗。次走に乗り替わりを命じられた。
まさに近頃は踏んだり蹴ったりの岩田騎手だが、ここに来て頭を丸めて”オラオラ系”の風貌に大変身。ファンからはあまりの変貌ぶりに心配の声も上がっているが、この天皇賞・春で復活の勝利を上げてファンを安心させたいところだ。
ここのところ連続3着と惜しい競馬が続いているアドマイヤデウス。特に前走の阪神大賞典(G2)では、いったん内に切り込みながらも前が開かず立て直すというチグハグな競馬だった。スムーズな競馬ができれば、一発があってもおかしくない!?
【第4位】ファントムライト
「オペラハウスが亡くなったばかりなので、産駒のファントムライトには頑張ってほしいです」(40代・男性)「三浦騎手が離婚とか大変そうなので……」(20代・女性)「オペラオーとサムソンの再来に期待」(20代・男性)
父オペラハウスが今月24日に他界したばかりとあって、出走メンバーで唯一のオペラハウス産駒となるファントムライトを推す声が多かった。
オペラハウスは欧州の現役時代に”キングジョージ”などG1を3勝した名馬。日本で種牡馬入りしてからも”一発屋”として「当たればデカイ」という種牡馬の代表格だった。特に代表産駒のテイエムオペラオーとメイショウサムソンは、この天皇賞・春を勝っている。ファントムライトも勝つなら”ココ”しかない!?
また、ファントムライトの鞍上は、ほしのあきとの離婚が秒読みとの報道もある三浦皇成騎手。仮に離婚ということになれば、養育費に慰謝料と色々ふんだくられることになりそうなだけに、この天皇賞・春でのビッグマネー獲得に燃えているかもしれない。