岩田康誠騎手、NHKマイルCに「秘策あり」も期待度ゼロ!? 秘策よりキャラ変更が先か
8日に迫ってきたNHKマイルC(G1)。荒れることも多いレースだけに、人気薄の馬にも注意を払いたいところではあるが……。
「中穴」の一角といった扱いなのが、1枠1番のシュウジ。新馬から小倉2歳Sまで3連勝、デイリー杯2歳Sではクラッシクでも有力のエアスピネルに2着とし、その後朝日杯5着、ファルコンS12着と徐々に下火になっている感があるが、このシュウジに関し、陣営が「含み」を持たせるような発言をしたことが話題となっている。
シュウジに騎乗するのは岩田康誠騎手なのだが、管理する須貝尚介調教師が「この馬の印象ですがマイルは少し長いかな、という印象なのですが岩田騎手も何か考えがあるということで今回はそこにかけようかと思います」と発言。「岩田に秘策あり」ということらしいが……。
ネット上ではこの「秘策」に関し議論が沸き起こった。「大逃げくるか」「マクリと見た」など、岩田騎手の騎乗に注目が集まってはいるが、全体的には”マイナス”の見方をされているのが現状。「ローカルでも輝けない岩田に期待できない」「こういう発言は大抵失敗に終わる」「単純に馬が弱いしな」など、上手くはいかないだろうと見られているようだ。
「ここ最近の岩田騎手は、勝ち鞍こそ重ねているものの、2年前くらいの輝きと比較すると……という状況ですからね。これまででは考えられない福島ローカルでの騎乗、クラシックでも有力どころがなしという惨状です。その中で『奇策』といわれても……という部分はあります」(競馬記者)
最近は坊主頭になったり、アイドルカフェに行った際の服装がまるでチンピラだったりと、いろいろと心配されている岩田騎手。7日の東京競馬場の馬場は前が止まらない様子だったので、仮に大逃げすれば一発があるかもという考えもあるが……。
しかし、そもそも最近の岩田騎手は馬の「折り合い」に大きな不安があるという声も多い。やはりなかなか前向きには捉えられない。