【秋華賞】リバティアイランド×川田将雅騎手の牝馬三冠に暗雲?陣営を悩ます「3つの不安要素」、急浮上した西の秘密兵器とは…
■牝馬三冠に暗雲か?
スティルインラブ、アパパネ、ジェンティルドンナ、アーモンドアイ、デアリングタクト。1996年に秋華賞(G1)が創設されて以来、これまで5頭の牝馬三冠馬が誕生した。そして2023年、桜花賞(G1)とオークス(G1)の二冠を達成したリバティアイランドが史上6頭目の牝馬三冠を達成するのではとマスコミも競馬ファンも盛り上がりをみせている。
だが果たしてその考えは正しいのだろうか?
確かに桜花賞もオークスも圧倒的な強さをみせて勝利した。しかし秋華賞はトリッキーな京都内回りコースであり、桜花賞が行われた阪神競馬場や、オークスが行われた東京競馬場とは異なり、展開や枠順でレースの難易度がガラッと変わる。少なくとも言えることは、桜花賞とオークスで華麗な追い込みを決めたリバティアイランドの脚質に向いていないコースであり、三冠達成へもっとも難易度が高いレースなのである。
絶対女王に見えるリバティアイランドだが、今回の秋華賞に関しては不安要素がいくつかあり、それらの不安要素が揃えばあっさり負けても不思議ではない。その不安要素とは「内枠」「馬体重」「展開」だ。
阪神内回りコースで行われた昨年と一昨年を含め、過去10年の優勝馬はすべて3枠より外で1~2枠の馬は勝利していない。過去27回でも1枠の優勝は1度しかないほど、内回りコースの内枠は不利な傾向にある。もしリバティアイランドが「内枠」となった場合、直線で馬群を捌くのに手間取り、追い込んでも届かないパターンがあり得る。
リバティアイランドは夏の放牧で「馬体重」は522kgまで増加した。オークスが466kgなので56kgほど増えた計算になる。その後トレセンに入厩して500kgを切っているようだが、1週前の追い切りで川田将雅騎手は「馬体をもうひと絞りできるといい」と語っている。秋華賞の過去27年を見ても、前走からプラス21kg以上で勝利した馬はいない。この1週間でどこまで絞れるか、その結果次第で不安が残る。
桜花賞の阪神マイルは直線476.3mだった。さらにオークスの東京競馬場は直線が525.9mと長く、ともに追い込み馬にとって有利なコース。しかし秋華賞が行われる京都内回りコースは直線が328.4mと短い。しかも開幕2週目で前残りの馬場であると想定される。仮に「展開」がスローになった場合、昨年の牝馬二冠馬スターズオンアースのように、追い込んでも届かないケースが考えられる。
万馬券決着となったスプリンターズS(G1)と異なり、この秋華賞は堅い決着になると信じているファンもいるだろう。しかし桜花賞もオークスもリバティアイランドが勝利したにもかかわらず、穴馬の激走で万馬券決着となっていることを忘れてはならない。そしてトライアルの紫苑S(G2)もローズS(G2)もともに万馬券が飛び出している。ならばこの秋華賞も穴馬の激走で高配当が狙える、そう考えるのが自然だ。
ではどんな馬を買えばいいのか、それがこの秋華賞における最大のテーマといえるだろう。
まず今年の傾向を見ると、桜花賞もオークスも1~2着は関西馬が独占。オークスは3着も関西馬だった。そして秋華賞は過去10年で馬券に絡んだ30頭のうち、23頭が関西馬で関東馬は7頭のみと西高東低の傾向にある。
秋競馬の傾向を見ても、スプリンターズSは上位5頭が関西馬。そして毎日王冠(G2)を制したエルトンバローズも関西馬で、京都大賞典(G2)は1着から12着まで関西馬という結果。さらに2023年の全体成績を見ても、関西馬1551勝に対して関東馬1140勝と関西馬が圧倒しており(10/10現在)、どこをどう見ても関西馬の取捨選択が馬券のポイントになるのだ。
となればこの秋華賞も関西馬の扱いが重要であり、馬券の勝ち組となるにはいかに正確な関西馬情報を数多く入手できるかにかかっている。だが一般の競馬ファンがそんな関西馬情報を入手するのは不可能であり、さらに多くのマスコミは関西馬情報に特化していない。ならば関西馬情報のスペシャリスト集団である「チェックメイト」を参考にするのがベストな選択だろう。
チェックメイトは実際に日本中央競馬会(JRA)で活動していた調教師や騎手、厩務員などが所属し、関西馬が拠点とする栗東トレーニングセンターの近郊に拠点を構え、現役の競馬関係者と親密な関係にある。チェックメイトのスタッフにとってトレセンで働く関係者は「仲間」であり、サラリーマンとして仕事で接する競馬マスコミとは一線を画すもの。当然のことながら、どちらが関係者の本音を正確に聞き出すことができるか言うまでもない。
その実績もさすがだ。同じ関西で行われたG1レースの大阪杯では、勝ったジャックドールを本命に10番人気3着ダノンザキッドを抜擢し、馬連や3連複だけでなく3連単3万1240円の万馬券を的中。この秋も関西馬の上位独占となった菊花賞トライアル神戸新聞杯(G2)にて3連単3万4690円、3連複6370円、馬連4740円の好配当など、多くの的中を積み重ねている。そして肝心の秋華賞に関しては、以下のようにその手応えをコメントしている。
「秋華賞はチェックメイトにとって、この秋もっとも自信のあるレースといっても過言ではありません。過去に万馬券を含めて何度も的中させたレースでありますし、また関西馬が強いレースということもあり、いつも以上に有力な関西馬情報が飛び込んでいます。
秋華賞に出走を予定している関西馬はリバティアイランド、ハーパー、コナコースト、ドゥーラ、マスクトディーヴァ、ラヴェル、ドゥアイズや抽選組の上がり馬など。関東馬にもキタウイング、モリアーナ、エミュー、ヒップホップソウルなどが出走しますが、全体的に西高東低の力関係といっていいでしょう。
すべての関西馬に関する情報を把握していますが、マスコミはリバティアイランドばかりに注目しているからか、その他の関西馬に対する取材がおろそかになっているようです。その中で、リバティアイランド以上の仕上がりとなっている某関西馬に期待しています。陣営は『西の秘密兵器や』とリバティアイランド逆転に力が入っており、鞍上も『リバティアイランドに勝てるとすれば今回だろう』とコメント。関係者の意気込みはかなりのもので、我々も自信の勝負レースとして提供できます。
なお、今回の秋華賞は我々だけでなくファンにとっても特別なレースでしょう。そこで、より多くの方に本物の関西馬情報を知っていただくため、特別に『秋華賞で本当に買うべき関西馬3頭』を無料で公開します。馬券を買うなら必見です。ぜひ参考にしてください」(チェックメイト担当者)
こんな情報を待っていた!
今年の秋華賞で必要なのは、どこのスポーツ紙や競馬専門紙でも掲載されているありきたりな情報ではなく、一部の関係者しか知らない本物の関西馬情報だ。そんな情報をチェックメイトは無料で提供してくれるというのだから、このチャンスは絶対に逃してはならない。
なおチェックメイトは毎週さまざまな関西馬情報を無料で公開しているので、秋華賞だけでなく他のレースでも関西馬情報で馬券を買いたいなら、チェックメイトの公式サイトをしっかりチェックしておくのがいいだろう。
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