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【桜花賞】武豊「思っている以上の切れ味」「楽しみな馬に出会えた」新パートナーに手応えあり!「20年ぶり優勝」狙うトライアル勝利はピンチかチャンスか

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武豊騎手 撮影:Ruriko.I

 2日、阪神競馬場で行われた桜花賞トライアルのチューリップ賞(G2)は、武豊騎手と初コンビを組んだスウィープフィート(牝3、栗東・庄野靖志厩舎)が優勝。5番人気の伏兵評価に留まっていたが、終わってみればモノが違うといわんばかりの強烈な決め手を披露する圧勝劇だった。

 本馬はここまで永島まなみ騎手がコンビを組んで5戦1勝2着2回3着1回。あと一歩のところで勝ち切れないレースを繰り返していたが、桜花賞(G1)への出走を確定させるために陣営が決断したのはレジェンドへの乗り替わり。素質馬に巡り合った永島騎手としては無念の降板となるものの、元パートナーが別馬のような走りで勝利したからには、武豊騎手が凄過ぎたというしかない。

「思っている以上の切れ味を持っていました。やはり良い馬だなと思いましたね。同じ条件でのトライアルでこの強さなので、期待できますね。本当に今日は良い仕事ができたと思いますし、楽しみな馬に出会えたなと思います」

 見事大役を果たした武豊騎手がそう振り返ったように、スウィープフィートの勝利を見届けた元JRA騎手の安藤勝己氏も、自身のSNSで「さすがの乗り替わり」「あの末脚はG1級やね」と、鮮やかな勝利を収めた人馬に最大級の賛辞を贈った。

 ちなみに武豊騎手はスウィープフィートでチューリップ賞(G2)を単独トップとなる通算7度目の勝利を昨年に続く連覇で達成。まだグレードのついていなかった1988年シヨノロマンで挙げた初勝利から36年の年月を経ての大記録だ。

■武豊騎手のチューリップ賞勝利

1988年シヨノロマン
1993年ベガ
2006年アドマイヤキッス
2013年クロフネサプライズ
2021年メイケイエール
2023年モズメイメイ
2024年スウィープフィート

 また、武豊騎手といえばチューリップ賞だけでなく、歴代最多の5勝を挙げる桜花賞男としても有名な人物だ。このままコンビ続行となれば、本番の最多勝更新にも期待がかかるだろう。

 しかし、不思議なことに桜の舞台とこれほど好相性を誇る武豊騎手だが、2004年のダンスインザムードを最後に、桜花賞の優勝から20年も遠ざかっている事実は見逃せない。スウィープフィートとの出会いは好材料となるものの、こちらはこちらで歓迎できない歴史もある。

 前述した武豊騎手とのコンビでチューリップ賞を制した馬の中で、本番も優勝したのは二冠牝馬ベガのみで残りの5頭は敗れている。そういう意味では、手放しで喜べないのだが、アプローチの仕方次第で印象が変わってくる。

■武豊騎手の桜花賞勝利

1989年シャダイカグラ   ペガサスS(G3)1着
1993年ベガ        チューリップ賞(OP)1着
1994年オグリローマン   チューリップ賞(G3)2着
1998年ファレノプシス   チューリップ賞(G3)4着
2004年ダンスインザムード フラワーC(G3)1着

 ご覧の通り、チューリップ賞を優勝していなくても、5勝中3勝は前走がチューリップ賞に使われていた馬なのだ。近年の成績が思わしくないことは確かだが、タイミング的にそろそろ6勝目を挙げてもおかしくない頃合いかもしれない。百戦錬磨のレジェンドは、ピンチをチャンスに変えることができるだろうか。

GJ 編集部

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