武豊・キタサンブラック、ルメール・レイデオロ、ソウルスターリング、サトノダイヤモンド……有力馬のローテから秋競馬を展望!
3歳牡馬
日本ダービーを勝ったレイデオロは神戸新聞杯からジャパンCというローテーションを予定。菊花賞二冠を目指さず古馬に挑戦する。
皐月賞馬アルアインはセントライト記念を予定。鞍上はルメールへの乗り替わりが報道されている。
このセントライト記念にはラジオNIKKEI賞を勝ったセダブリランテス、イブキ、サトノクロニクル、スティッフェリオなども出走を予定。
神戸新聞杯にはカデナ、キセキ、ダンビュライト、ベストアプローチなどが出走を予定。
朝日杯フューチュリティステークス馬サトノアレスとプリンシパルステークスを勝ったダイワキャグニーは毎日王冠を予定している。
ペルシアンナイトとレッドアンシェルは富士SからマイルCSを目指す。
3歳牝馬
オークスを勝ったソウルスターリングは秋華賞二冠を目指さず毎日王冠から天皇賞(秋)を目指す。
クイーンSを勝ったNHKマイルC優勝馬アエロリットは秋華賞へ直行。その後はマイルCSを予定。
桜花賞馬レーヌミノル、アドマイヤミヤビ、ファンディーナ、カラクレナイ、モズカッチャン、ミリッサ、ヤマカツグレース、サロニカ、マナローラはローズステークスから秋華賞へ。
注目は3歳馬レイデオロとソウルスターリングが揃って古馬に挑戦するということ。この背景には斤量が有利な3歳馬に挑戦させたいという狙いと、秋華賞と菊花賞は他の馬に勝たせたいという社台グループサイドの思惑があるのかもしれない。またこの2頭の主戦を務めるルメールの騎乗が被らないように配慮したとも考えられる。
またサトノダイヤモンドは不在でも天皇賞(秋)、ジャパンCはかなりハイレベルなレースになりそうな気配だ。各馬がどんなレースを見せてくれるか、今から秋競馬が待ちきれない。