JRAの帝王・武豊の「決して超えられない壁」とは。人気者だからこその悲しき宿命
デビュー以来7戦して、わずか2勝。それも賞金が足りなくて出走が危ぶまれていた馬の評価としては考えられない人気ですし、まさしく”ユタカ人気”と言えますね」(同)
それがデビューわずか2年目なのだから、その後に武が100を超えるG1勝ちを重ねる道のりで、どれほど過剰な人気を背負ってきたのかは想像に難しくないだろう。
仮に今後G1完全制覇を成し遂げたとしても、悲しき宿命を背負う競馬の帝王・武豊が大舞台であっと驚かせるような大穴で勝利し、”波乱の主役”として称賛に包まれるのは、まだまだ先の話になりそうだ。