JRA「未成年飲酒ジョッキー」最大の後悔か……新怪物ミッキースワロー飛躍で逃す”大輪”?
「この乗り替わりには先月起こった未成年飲酒が影響しているのではないかとウワサされています。一樹騎手はこれが原因で、先月3日から今月1日まで騎乗停止となりました。また、この席には人気騎手である藤田菜七子騎手も同席したとも報じられ、一大スキャンダルに発展。さすがに親としても、厩舎の主としても、この事態を軽く見るわけにはいかず、一樹騎手に責任を取らせるべくミッキースワローから降ろすという苦渋の決断を隆徳調教師がしたのではないかと見る者も多いです」(競馬誌ライター)
テン乗りながらも横山典騎手が勝利したため、ルール上菊沢騎手が騎乗できないG1菊花賞はもとより、それ以後のレースでも一樹騎手の元にミッキースワローの手綱が戻ってくること可能性は低いだろう。
レース勝利後、一樹騎手はミッキースワローと横山典騎手を真っ先に出迎えた。そしてそれを見た横山典騎手はミッキースワローのゼッケンを一樹騎手に手渡したという。
もし、事件さえ起こさなければこのゼッケンは一樹騎手が父である隆徳調教師に渡していたかもしれない。だが、一樹騎手はレースに出走することすらできずに、それを受け取るだけに終わっている。彼はこの時、そして今、なにを思っているのだろうか?