フランケル「16冠ベビー」再び! 女王ソウルスターリングの「きょうだい」の未来に社台のドンも胸アツ!
次世代の怪物が誕生するのかもしれない。
オークス馬ソウルスターリングの母スタセリタが、現役時代14戦14勝でG1競走10勝の”怪物”フランケルと交配するため、渡英する予定だと「デイリースポーツ」が伝えた。
記事によれば、社台ファームの吉田照哉代表が「10月5日、英国に移動し、来春の種付けに備える予定です」と明らかにしたという。今回はスタセリタに加えて14年オークス馬ヌーヴォレコルトも同行し、交配を行うそうだ。
スタセリタは14年にフランケル、それ以後はディープインパクトと交配。今年はどの馬と交配するのかが注目されていたが、6戦で5勝をあげ、すでにG1をふたつ勝っているソウルスターリングの活躍を鑑みて、フランケルとの交配に踏み切ったようだ。
「今年の6月に吉田代表は渡英してフランケルの元を訪れていたことが、関係者のTwitterで明かされています。このときは吉田代表が『フランケルを購入するのか!?』とネット上ではちょっとした騒ぎになりました。ですが、どうやらこの交配を行う関係で一足早く向かっただけだったよう。ソウルスターリングの”全きょうだい”がどのような競走馬になるのか、今から楽しみですね」(記者)
スタセリタは仏オークス(G1)の他に、ビヴァリーDS(G1)勝ちなど米国でも活躍。2度目の「16冠」ベビーという超良血馬に期待を抱かないものはいない。またヌーヴォレコルトもスタセリタの実績には劣るものの14年のオークスを勝った名牝。こちらの産駒にも注目が集まる。