元JRA藤田伸二氏「地方競馬再受験」アリ!? 落ち込み見せるも熱望する人々のために……
編集部
10月1日、元JRAジョッキーの藤田伸二氏がMCを務めるラジオ番組『藤田伸二の生涯、ヤンチャ主義！』で、不合格となった地方騎手免許1次試験を振り返った。
藤田氏はホッカイドウ競馬での騎手復帰を目指し、先月15日に地方騎手の1次試験に挑戦したものの不合格。結果が出た25日には自身の公式サイトで「今回このような結果になってしまい申し訳ありません、応援していただいたファンのみなさま、ありがとう」とコメントを寄せていた。
1日の番組は騎手試験後初めての放送。スタート当初こそ神妙な空気だったものの、藤田氏は「笑うしかない。強がってもしょうがない」と不合格にショックを受けていないと話した。だが、応援してくれた人が多かったため、「（不合格で）申し訳ありませんでした。ありがとうございました」と期待に応えられなかったことに対して謝罪と応援への感謝のコメントを述べた。
また番組には、リスナーから試験の結果を心配したメールや来年の受験を促すメールも届いたという。藤田氏は再受験について「一回きりと自分の中では思っているし、今もそうなんだけど」と前置きした上で「一年は長いじゃないですか。来年の今頃はどう考えているのか」と話し、さらに今後ファンなどからの叱咤激励を受けて、「気持ちの変化が出るかもしれない。来年になってみないとわからない。正直言って」と再受験に含みを持たせた。また「やっぱりね、一回試験受けると内容もわかるわけだから、ファンのためにはもう一回やったほうがいいのかなとも思っているけれども。まだ終わってすぐだから」とも語っていた。