JRA「キタサンブラック陰謀説」最終章に堀江貴文氏「暴言」再降臨!? 驚異の「偶然」が引退発表で加速するのか、しないのか……

※画像:『競馬つらつら』より

 現役最強馬との誉れ高いキタサンブラック(牡5歳、栗東・清水久詞厩舎)が、年内を最後に引退するとJRAを通して清水久調教師が発表した。これによれば、オーナーと協議した結果、キタサンブラックは「年内の天皇賞・秋、ジャパンC、有馬記念の3走をもって引退することになりました」と年内3戦を持って引退するとのこと。また同時に、今後は社台スタリオンステーションで種牡馬入りすることも明かされている。

 キタサンブラックは2014年にデビューし、その年のクラシックで菊花賞(G1)を制覇。昨年からは名手武豊騎手とタッグを組み、天皇賞・春の連覇、ジャパンC、大阪杯と中長距離G1で現役トップの活躍を続けていた。

 以前からキタサンブラックの競走生活は5歳で終わるといわれていた。だがオーナーである北島三郎氏が今年の大阪杯後に、「今年の引退はやめました。馬も元気なら現役続行、皆様の為に走り続けて欲しい。ファンの皆さんに喜んで頂く事をしないと、引退はやめておこうかなと」と来年以降も現役を続行させる意向があると表明。引退が撤回されたため、まだまだ第一線で走り続けると考えられていたのだが……。この突然の悲報にネット上ではキタサンブラックの引退を惜しむ声が続出している。

「人気ホースの引退は、ファンはおろかJRAに大打撃を与えることは間違いないです。今の競馬界では、サトノダイヤモンドが凱旋門賞(G1)で惨敗、さらに同世代のダービー馬マカヒキも復調する気配がなく低迷。キタサンブラックに匹敵するほどの人気と実力を兼ね備えた馬が育っていないのが現状です。競馬界全体が盛り上がるためにも、”ポストキタサンブラック”の登場が期待されます」(記者)

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