【京王杯2歳S(G2)展望】タワーオブロンドンVS武豊アサクサゲンキ! 大器たちが重賞タイトル取りに挑む!
左回りの1400m戦を2勝しているタイセイプライド(牡2、栗東・西村厩舎)にも好走の期待がかかる。先頭集団でレースを引っ張るスピードに加え、直線での上りタイムも優秀と隙が見当たらない。これまでと比べると相手関係が一気に強化されるレースとなるが、この馬も能力の底を見せていないだけに3連勝も十分あり得る。
この他では姉に重賞勝ちのブランボヌールがいるエントシャイデン(牡2、栗東・矢作厩舎)は新馬戦で出遅れながらも勝利した実力の持ち主。父であるディープインパクト譲りの非凡な瞬発力を持っているトーセンアンバー(牝2、美浦・菊沢厩舎)など有力馬は多い。
出走頭数は11頭と少ないが、重賞勝ち馬2頭を含む粒ぞろいなメンバー構成となった今年の京王杯2歳S(G2)。タワーオブロンドンが評判通りの能力で勝利を手にするのか、重賞勝ちの2頭が実力を見せるのか、その他の勢力の台頭となるのか。気になるレースは4日(土)15時35分に東京競馬場で発走予定となっている。