武豊騎手「JRA・G1 4週連続制覇」の可能性……エリザベス女王杯スマートレイアーから続く豪華ラインナップに期待大

 今週末のエリザベス女王杯(G1)にスマートレイアーで出走する武豊騎手。「最後にひと花」と意気込んでいる通り、長くコンビを組んだ武騎手としても今年限りで引退が決まっている強豪牝馬への思い入れは相当だ。

 前走の京都大賞典ではインコースからの抜け出しでシュヴァルグランやサウンズオブアースなど強豪牡馬を一蹴するなど、7歳にして充実ぶりを見せつけた。今年は京都記念でもマカヒキに先着し2着を確保するなど、京都では牡馬とも互角に渡り合っている。

 復活のルージュバック、海外女王ヴィブロスなど相手は決して楽ではないが、この馬も間違いなく人気の一角。ここで悲願が成就される可能性も十分だ。

 何より、ここ最近の武豊騎手は絶好調である。

「スマートレイアーの京都大賞典を皮切りにでしょうか。富士Sではエアスピネルを重い馬場の中見事に圧勝に導き、その翌週の天皇賞・秋では、出遅れたキタサンブラックをインコースから『ワープ』させ、見事に盾取り。その手綱さばきは『神騎乗』と絶賛されました。

10月からは順調に勝ち星も伸ばしており、現在78勝。100勝もまだ可能な位置だけに、今後もこの勢いが続くといいですね」(競馬記者)

 ここ最近は「全盛期の騎乗」と称されるほど冴えまくっている武騎手。スマートレイアーにとっては何よりも心強い存在だ。

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