ついに来たイスラボニータの時代?「最高の○○」に陣営も「マイル王」奪取を確信!?
13年の皐月賞馬ロゴタイプも、古馬になってからは一気に成績が下降。3年以上も勝ち星を挙げられないなど、イスラボニータと似たような競馬生活を送っていた。
しかし、2016年の安田記念(G1)でロゴタイプは輝きを取り戻す。思い切った逃げ切りを図り、国内外でG1を6勝した「2階級アジア制覇馬」モーリスを撃破。3つ目のG1タイトルを掴むことに成功した。
同系キャラの復活劇は、イスラボニータに大きな衝撃を与えただろう。陣営には「燃えるもの」が生まれたのではないか。
そんなロゴタイプも怪我には勝てずターフを去った。残されたイスラボニータが「ロゴタイプの分まで……」と考えているとは思えないが、陣営がロゴタイプにも負けない「復活劇」を狙っていることは間違いないだろう。
マイル戦は不利があった今春の安田記念まで、掲示板を外したことがなかった堅実派。万全な状態で臨めそうなココで名脇役を卒業し、主役に返り咲けるかに注目だ。