JRA高田潤騎手「神”落馬”」に海外からも絶賛の声! 大事故を未然に防いだ「プロ根性」にマキバオー作者も驚愕
「もし飛越直後に落ちていたら、後続の馬を巻き込んだ落馬事故は避けられない状況でした。体がもう地面に着きそうになりながらも、必死に耐え切った高田騎手にプロ根性を感じましたね。神騎乗は、素晴らしい騎乗で勝利した際に使われますが、今回は『これぞ、まさに神騎乗』というものを見せてもらいましたよ。
馬も騎手も無事だったのは、鞍上が高田騎手だったからというところが、あまりにも大きい。レースの結果は失格でしたが、人としてはこの上なく素晴らしい騎乗だったと思います」(競馬ライター)
この高田騎手のとっさの”神回避”に、ファンだけでなく各方面からも賞賛の声が集まっている。競馬マンガ『みどりのマキバオー』の作者として知られる漫画家つの丸さんは「菅助のハングオンかよ!」と自身の作品の名シーンを引き合いに出して絶賛。
また香港の名手で、日本でも2015年の高松宮記念(G1)を勝ったエアロヴェロシティの鞍上としてお馴染みのZ.パートンも「ジョッキー高田の素晴らしい騎乗」と海を超えて称賛の声を送った。
高田騎手は自身のTwitterを通じて「人気馬で落馬してしまって、関係者の皆さんや馬券を買って応援して下さった方には申し訳ないです」と謝罪のコメント。