ディープインパクト種付料「4000万円」の衝撃……躍進の竜王ロードカナロアの影で、あの「暴君」は減額
一方、減額となってしまったのが、今年産駒がデビューしたオルフェーヴルだ。600万円から500万円への減額である。
現在2歳リーディング9位のオルフェーヴルだが、重賞馬1頭は出したものの、勝ち上がりはわずか5頭。244頭を種付けたことを考えれば寂しいスタートといえるかもしれない。ステイゴールドの後継としての期待がかかるが、今後巻き返すことができるだろうか。ちなみに、兄のドリームジャーニーも100万から50万に減額。苦境に喘いでいる。
明暗分かれた今年の種付料。種牡馬たちもまた、熱き戦いの只中にいる。