武豊キタサンブラック「全勝」確実!? ノリにノル女王・桃井はるこが注目するのは「あの外国血統」!
今年で37回目を迎えるジャパンカップ。連覇が懸かるキタサンブラックに加えて有力古馬、さらに3歳馬や外国馬も参戦するとあって頂上決戦の様相を呈している。キタサン1強か、はたまた大逆転か、予想は困難を極める状況だ。そこで今回は、先日新曲「星空ダンシング」を発売、ワンマンライブも大成功を収めるなど、ノリにノッているアイドル界イチの競馬オタク「モモーイ」こと桃井はるこさんにお越しいただき、レースの見解をうかがった。桃井さんは、栄冠に輝く競走馬はどの馬だと見ているのだろうか?
――先日のワンマンライブに編集部一同をご招待いただき、ありがとうございました。非常に盛り上がっていましたね。
桃井はるこさん(以下、桃井):こちらこそ、ありがとうございます。1年に1回のペースでワンマンライブを開催させてもらっているんですが、そのたびに本当にファンに支えられていることを実感しますね。
私のライブでは、ファンの方がコールやダンスを独自に練習して披露してくれることもあって、「ハードルが高い」なんて言われることもあるんです(笑)。でも、中には静かにたたずみながら曲を聞かれる方もいるんですよ。自分の好きなように楽しんでいただければと思います。初心者の方も怖くないですから気軽に来てくださいね。
――多くの観客の前で歌うライブは緊張すると思います。始まる前の心構えを教えてもらえますか?
桃井:失敗を恐れないことです。練習した成果をただ出すだけではなく、とにかく失敗を恐れず、その場その場での判断を重視、まさに”ライブ感”を大切にするようにしています。なので本当に一瞬の判断が重要なんです! そう、先日開催されたマイルチャンピオンシップ(G1)のM.デムーロ騎手のように!
――ライブから競馬メインの話にスムーズに切り替えていただき、ありがとうございます(笑)。
桃井:マイルチャンピオンシップでは、デムーロ騎手が騎乗するペルシアンナイトは内を走りながらも、勝機を見いだすや否や外に出して最後はキレイに差し切りました。まさにデムーロ騎手の手腕が光ったレースだったと思います!
――今週末には勝敗の行方のほかに、そのデムーロ騎手のG1騎乗機会連続3着以内の記録更新にも期待が集まっているジャパンカップが開幕します。そこでズバリお聞きしますが、桃井さんのイチオシはどの馬になりますか?
桃井:それはキタサンブラックでしょ! 前走の天皇賞・秋(G1)を見事に勝利。レースは不良馬場、さらにスタートから出遅れてしまったにもかかわらず中盤から先頭に進出。最後の直線ではサトノクラウンをブロックしつつ、トップでゴール板を駆け抜けて春秋盾連覇を達成! 本当に強かったです!!
私は2015年のスプリングS(G2)でキタサンブラックを初めて見てから、ずっと”最強説”を唱えていたんですよ。思い入れもあるのでここは外せません。今週末のジャパンカップでは、断然の1番人気でレースを迎えてくれるでしょう。キタサンブラックには、引退ロード3戦を全勝して現役生活を終えてほしいですね。