C.ルメール騎手「JRA帝国完全崩壊」……相次ぐ敗退と「M.デムーロ旋風」で年末まで苦難続く
プランが著しく狂ったルメール騎手。彼とは対象的に目指しく成績を向上させているのは、ライバルであるM.デムーロ騎手だ。
「他の騎手から乗り替わった馬もいるものの、レッドファルクスでスプリンターズSを制したのを皮切りに、キセキを菊花賞馬に導き、エリザベス女王杯をモズカッチャン、ペルシアンナイトでマイルCSを優勝するなど、秋のG1戦線で4勝を挙げる大活躍を見せています。
さらにジャパンカップで途切れてしまいましたが、G1実施機会で10戦連続3着以内を確保するなど絶好調。このままチャンピオンC、有馬記念でも活躍も期待されており、今から注目されています」(競馬誌ライター)
明暗がくっきり別れてしまったふたりの外国人騎手。ルメール騎手は残るレースで意地を見せることができるのか。それともデムーロ騎手がこのまま大舞台での強さを見せつけるのか。ふたりの今後に注目したい。