JRA「ふてくされ」帰国!? A.アッゼニ「落馬したからやだ!」駄々こね大モメで永久サヨウナラ?


「先月26日の京都10R、アッゼニ騎手はレヴァンテライオンに騎乗していましたが、返し馬で落とされるというハプニングがありました。その後の京阪杯では落馬したことを理由に『乗りたくない』と陣営に語り、揉めたようです。その後明確な報道はありませんでしたが、先週は騎乗がなかったことから『帰国』したと考えて間違いないと。

菱田記者の話ではJRAが『すでに帰国を申し入れています』と語っていたようです。なかなかいい騎乗馬に恵まれない状況に嫌気が差したのでは、という声もありますが……。短期免許をせっかく交付したのに自分の都合で帰国となると、今後は日本での騎乗は難しくなるかもしれませんね」(記者)

 ムーア騎手など世界的トップジョッキーは別として、外国人騎手の多くもまた、日本の若手と同じくローカル開催などの下積みで信頼を作っていく場合が多い。今JRA騎手でトップを走るC.ルメールやM.デムーロも、最初は地道な実績づくりをしていた。

 そんな中でのアッゼニ騎手の行動は、やはり褒められたものではないだろう。「出稼ぎ余裕」の日本とはいえ、すべての外国人に門戸が開かれているわけではないようだ。

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