【カペラS(G3)展望】連覇を目指すノボバカラ!難敵揃いのダート重賞を制するのは?
ベテランの域に達したが衰えをみせないグレイスフルリープ(牡7、栗東・橋口厩舎)。前走のコリアスプリント(G1)を勝利して7歳にして初のG1制覇を成し遂げた。海外遠征だったことを考慮してレース間隔を空けて臨む1戦となるが、ここを目標に調教を積んできたようで万全の態勢での出走となりそうだ。交流重賞、海外重賞を制してきたがここで中央重賞のタイトルを奪取することはできるだろうか。
このほかでは地方に転厩してからも前走のJBCスプリント(G1)で3着に入るなど安定した成績を残しているブルドッグボス(牡5、浦和・小久保厩舎)や牝馬ではあるがダート重賞で多くの好走歴を持つコーリンベリー(牝6、美浦・小野厩舎)などが出走を予定しており、大混戦となりそう。
今年のダート重賞の締めくくりとなるカペラS(G3)。高配当が飛び出すことも珍しくない荒れるレースでノボバカラの連覇達成はなるのだろうか。レースは10日(日)の15時20分に中山競馬場で発走予定となっている。