朝日杯FS(G1)は波乱必至? 15年ぶりの快挙を狙う「友情パワー」に要注意!
鞍上を今年92勝と安定した結果を残す和田竜二騎手が務める点も注目したいポイントだ。渡辺師と2人は騎手時代に、テイエムオペラオー対ナリタトップロードで数々の名勝負を演じてきた間柄。ライバルから託されたJRA・G1初挑戦という重要な舞台へ、和田騎手が並々ならぬ意気込みで臨むことは間違いない。
転厩初戦、休養明けということで気になるのは状態面だが、環境の変化にも動じず坂路の単走で軽快な動きを披露している。初コンビの和田騎手を背に、スピード感ある走りでラスト1Fも12秒4でまとめるなど気配は上々。ココでの好走も十分に期待できそうだ。
今年の漢字は『北』に決定。門別(北海道)の地方出身馬が勝つという”サイン”だった……そんな結末もあり得るかもしれない。