JRA「忖度」でM.デムーロ騎手「G1騎乗」拒否!? 年間G1最多勝「新記録」チャンスも3週連続”騎乗パス”で「謎行動」の理由?


「一説には、まだリーディングを諦めてないという話があります。実際に、有馬記念の特集でJRAが行ったインタビューでは、隣にライバルのC.ルメール騎手がいながらも『今年リーディングを獲りたい』と話していました。それでG1のない裏開催に回っているとも……とはいえ、ルメール騎手とは21勝差(12月15日時点)。さすがにここからの逆転は、とても現実的とは言えません。

また、実弟の援護に徹しているという話もありますね。この秋のデムーロ騎手は、短期免許で来日中のC.デムーロ騎手に騎乗馬を譲っている明らかな傾向が見られます。

そんな”アシスト”もあって、C.デムーロ騎手は絶好調。すでに20勝以上を上げる大活躍を見せています。将来的には、兄と共に日本で騎乗するという話も……今年の活躍は、その『下地作り』なんて噂もあります。

あとはG1年間最多勝記録の更新にJRAから”待った”が掛かっているなんて噂もありますが……」(競馬ライター)

 JRA絡みは噂にしても、さすがに根も葉もないと述べざるを得ない。だが、もはやリーディングが絶望的となったデムーロ騎手にとって、G1年間最多勝の新記録を何としても成し遂げたいのは紛れもない事実だろう。

 現在は年間6勝で、武豊騎手(2度)、安藤勝己元騎手、池添謙一騎手の最多記録と仲良く並んでいる状況。だが、武豊騎手”公認”の「空気の読めない男」が、先人に遠慮をするはずがない。

関連記事

競馬最新記事

人気記事ランキング 17:30更新

競馬

総合

重賞レース特集
GJ編集部イチオシ記事
SNS