【シンザン記念(G3)展望】3歳馬にとっての大事な出世レース!?歴代の名馬たちに肩を並べるのはどの馬か?
同じく牝馬ではあるがアーモンドアイ(牝3、美浦・藤枝厩舎)は良血の期待馬。新馬戦、未勝利戦と2戦続けて上り最速を記録しているその末脚は、ここでも十分に信頼できる。昨年から産駒がデビューしたロードカナロア産駒は目覚ましい活躍を見せているがここまで重賞勝ちはない。この馬がロードカナロア産駒最初の重賞ウィナーとなるだろうか。
このほかでは未勝利戦ではあるが4馬身差の圧勝を見せたエアアルマス(牡3、栗東・池添厩舎)や、東京スポーツ杯2歳S(G3)4着で前走のこうやまき賞(500万下)を競り勝ってきたカフジバンガード(牡3、栗東・松元厩舎)などにもチャンスは十分。
近年のシンザン記念(G3)の好走馬からは後のG1ホースが数多く誕生しており、重要な出世レース。昨年3着だったペルシアンナイトは年末のマイルCS(G1)を優勝。今年もこのレースでの好走馬から未来のG1ホースは誕生するのか。注目のレースは8日(月)15時45分に京都競馬場で発走予定となっている。