ルメール&デムーロ「わざと騎乗停止」説浮上!? 昨年末「最悪騎乗」で大バッシングを喰らった外国人騎手2人の「問題点」
昨年末に開催された有馬記念(G1)は、ラストランを見事に飾ったキタサンブラック一色となった。しかし、その”裏”は非常に後味の悪いものになってしまった部分がある。
キタサンブラックが鮮やかすぎる逃げ切り勝ちを収めたその後ろで、2着クイーンズリングが内から、4着スワーヴリチャードが外から、並走していたシュヴァルグランとサクラアンプルールを挟み込み、ファンからも関係者からも大きな批判を浴びた。加害馬となった2頭の鞍上は、C.ルメール騎手とM.デムーロ騎手、どちらもJRA通年免許を持つ外国人騎手だった。
「シュヴァルグランの友道調教師とH.ボウマン騎手は『あれがなければ結果は違った』という主旨の発言をしていますし、サクラアンプルールの蛯名正義騎手は怒り心頭。特にデムーロ騎手には非常に厳しい目が向けられているようで、今後周囲との関係が悪化する可能性も否定できません。
ルメール騎手はその開催の前にも斜行で年明け騎乗停止が決まっており、デムーロ騎手とともに年明け一発目の開催に姿がありませんでした(デムーロ騎手は3日目に復帰)。復帰すれば必ずリーディング上位に絡んでくるでしょうが、やはり後味が悪い年末ではありましたね」(現場記者)
昨年G1でもリーディングでも完全なる中心となった2人。年明けは騎乗ができないことで、この2人を重用するノーザンファームを中心とした社台グループも頭を抱えた、なんて話まである。意図的にいい新馬を出走させず、2人の復帰まで待機させるというウワサまで出ているのだから相当だ。