引退・目野哲也調教師が「JRAイチ神ってる」理由……使い詰め批判も管理馬活躍、しかし「受け入れ先」は不安?
今月末での引退が決定している目野哲也調教師の管理馬たちが奮闘している。
地方交流戦である川崎記念をケイティブレイブが勝利するなど、今年は中央競馬と地方競馬で5勝を上げている目野厩舎。一昨年、昨年ともにこの合算では15勝だったため、異例のペースといえる。
「目野調教師は使い詰めすることでも知られています。ですが、このようなハイペースで勝利を積み重ねることは珍しく、厩舎内でも”神ってる”と話題になっているようです。
先週はフェブラリーSに出走したケイティブレイブでJRAのG1競走初Vを狙いましたが、11着と失敗に終わりました。ただ勝ち星は重ねているので目野調教師本人の機嫌もいいようです。ラストウィークとなる今週末も注目しなければならない厩舎のひとつですよ」(記者)
目野厩舎の勢いはまさに「灯滅せんとして光を増す」といったところだろう。だが、この目野調教師の行動に眉をひそめる者もいるという。