JRA「親子鷹G1」に望みを託せ! 金鯱賞(G2)ヤマカツエースで池添一家「3連覇」狙う
「ヤマカツエースの主戦は、池添兼調教師の息子である謙一騎手が務めています。師は以前から、『謙一でG1を勝つのは夢』と語っており、”親子鷹”でG1制覇を目指していますが、いまだその夢は叶っていません。
厩舎のエース的な存在だったヤマカツエースも6歳と老齢に差し掛かってきています。同馬でG1に挑戦するチャンスももうあまり多くはないでしょう。親子の夢を達成するためにも、ここが正念場となるでしょうね」(記者)
金鯱賞には伸び盛りの4歳馬スワーヴリチャード、一度は次代の競馬界を担う存在といわれたサトノダイヤモンドなどの強豪も出走を予定している。決して楽な戦いにはならないが、得意とするここでライバルに遅れを取るようならば、G1での勝利が望み薄なことは明白だ。
池添親子の悲願を達成するため、ヤマカツエースが負けられない戦いに向かう。ここを快勝して、次走へ思いをつなぐことができるのだろうか?