【ドバイ2018展望】武豊アウォーディーが世界の頂点に挑む!レイデオロVS凱旋門賞2着馬のドバイシーマクラシックなど豪華メンバーが集結!

ドバイターフ(G1、芝1800m)

日本時間3月31日(土)深夜24:35発走

 ここ5年間で日本馬が3勝。現在連覇中でもあるドバイターフだが、今年も3連覇に向けて日本勢は盤石だ。筆頭は昨年の覇者ヴィブロス(牝5歳、栗東・友道康夫厩舎)。前走の中山記念(G2)では8着惨敗と物足りない結果に終わったが、昨年も同レース5着からの巻き返しに成功しているだけに問題なしか。今年はC.デムーロ騎手とのコンビで挑む。

 対するリアルスティール(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎)は一昨年の覇者と、こちらも適性は抜群。昨秋の天皇賞・秋(G1)4着以来の出走となるが、同じ1800mの毎日王冠(G2)を勝つなど力は健在。鼻出血によって無念の回避となった昨年の借りを返せるか。

 他にも香港のクイーンエリザベス2世C(G1)を制したネオリアリズム(牡7歳、美浦・堀宣行厩舎)や昨年の秋華賞馬ディアドラ(牝4歳、栗東・橋田満厩舎)、逃げてしぶといクロコスミア(牝5歳、栗東・西浦勝一厩舎)などが名を連ね、充実したメンバー構成となっている。

 しかし、「適性」という意味ではイギリスのベンバトル(牡4歳、英・S.ビン・スルール厩舎)も負けてはいない。

 昨年の英ダービー(G1)、キングジョージ6世&QES(G1)で共に5着と、実績的に世界のトップクラスには一枚劣る。だが、今年はこのレースを目標に早くからドバイ遠征を敢行。すでに3戦連続で同距離同舞台のレースをこなしており、1着、1着、2着と好成績を収めている。前走のジェベルハッタ(G1)では惜しくも2着だったが、このレースに懸ける意気込みは日本勢に勝るだけに侮れない存在だ。

関連記事

競馬最新記事

人気記事ランキング 17:30更新

競馬

総合

重賞レース特集
GJ編集部イチオシ記事
SNS