武豊マウレア「桜花賞史上初の偉業」へ気合満点! 最強ラッキーライラックを上回る「地の利」
そのマウレアは武豊騎手を背に5日、栗東のCWで古馬オープンのヤングマンパワーと併せ馬。3馬身追走する形でスタートし、最後の直線で仕掛けられると軽やかな動きを見せて、半馬身先着。タイムは6F81.3-12.0秒を記録している。武豊騎手は「サンスポ」の取材に「乗りやすかった」と語り、相手が速いペースだったもののしっかり対応でき、「ラストはしっかり伸びてきた」と好感触だったことを明かしている。
「実績面を考慮すればレースではラッキーライラックが1番人気になるでしょうが、桜花賞は1番人気が3年連続で敗退しています。また今回、ラッキーライラックは1枠1番。過去を振り返れば、桜花賞は内枠ではなく外枠に入った馬のほうが好走していることが多いレースです。今回、8枠17番の外枠を引き当てたマウレアの方が地の利があると見ることもできそうです」(前出・同)
これまでラッキーライラックの前に2度涙を飲んでいるマウレア。3度目の対戦で2歳女王の牙城を崩すことができるのだろうか?