ヴィクトリアマイル(G1)レッドアヴァンセ「目覚め」の時? 親から受け継ぐ「府中マイル適性」

 そのレッドアヴァンセは北村騎手を背に最終追い切り。坂路でアメリカズカップ(4歳、オープン)と併せ、僚馬を2馬身離してゴール。余力を残しつつ4F53秒0-12秒2をマークしている。北村友騎手はスポーツ紙の取材に「動きは本当に良かったです」と語り、舞台が東京競馬場のマイル戦であるため「条件は前回よりいいと思うし、そこを生かしたいですね」と期待を込めた。

「エリモピクシー産駒は、G1競走ではクラレントがNHKマイル、安田記念をそれぞれ3着。そして先日、半弟のレッドヴェイロンがNHKマイルで3着に入線していますが、これが最高着順。エリモピクシーは昨年の夏になくなりました。残された仔の一頭であるレッドアヴァンセにはこの記録の更新、そして産駒初となるG1勝利もかかっています。好走してもらいたいところですね」(競馬記者)

 上がり調子のレッドアヴァンセは、ヴィクトリアマイルで大物食いをすることができるのだろうか?

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