【平安S(G3)展望】グレイトパールがダート戦線の筆頭へ!? 巻き返し狙うテイエムジンソクが立ちはだかる?
重賞では常連となっているミツバ(牡6、栗東・加用厩舎)は惜しいレースを続けておりここでも能力上位の存在となるだろう。前走のアンタレスS(G3)ではレース中盤から積極的に動いて4コーナー付近から先頭に立つと、最後まで粘り2着は確保している。ここでは前走で敗れているグレイトパールをはじめとするアンタレスS組が多く出走を予定しており、今後の事を考えれば負けられないレースとなりそうだ。
このほかでは休養明けのレースとなったマリーンC(G3)で2着と好走したクイーンマンボ(牝4、栗東・角居厩舎)やエンブレス杯(G2)2着など実績豊富なプリンシアコメータ(牝5、美浦・矢野厩舎)など、牝馬勢も侮ることはできない。
帝王賞(G1)や秋のJBCクラシックへと繋がる重要な平安S(G3)。今年もグレイトパールやテイエムジンソクなど豪華なメンバーが顔を揃えており、ハイレベルなレースとなりそうだ。今後のダート戦線の主役を決めるレースといっても過言ではない戦いは19日(土)京都競馬場で15時35分に発走予定となっている。