武豊騎手が「異常馬場」に怒り!? JRAの主張と食い違う騎手の主張「高速馬場=故障しやすい」は錯覚なのか
日本で誰よりも馬に乗ってきた武豊騎手も当然、同じような感覚を持っていますし、現場の騎手の感覚や認識と、馬場を研究・管理している方々の主張や認識にある”ズレ”は一体、何なんでしょうかね……」(競馬記者)
JRA競走馬総合研究所の高橋主任は「レコードを出させるために、馬場を改良しているわけではない」と明言しているが、実際には馬場が改良された結果として、レコードが連発している現実がある。そして多くのファンは、高速馬場で活躍した馬は故障しやすいという認識を持っている。
ただその一方、武豊騎手の方も安田記念(G1)の敗因を「リスグラシューが高速馬場に対応できなかった」としており、今開催の東京では24回騎乗してわずか1勝と散々な内容……意見はもっともだが、勝たせてくれない東京コースに対して”愚痴”の一つでも言いたくなったのかもしれない?