武豊「JRA全G1完全勝利」へ絶賛の超大物デビュー!ダノンプレミアム輩出「ダノックス×ケイアイファーム」狙いは無敗2歳王者?
デビュー戦の内容によっては、武豊騎手の来年のパートナーが早々に決まるかもしれないが、その前にダノンシティには「2歳王者になる」という大きな仕事が待っている。
というのも武豊騎手は現在、前人未到の「JRA全G1完全勝利」に向け、残すところ朝日杯フューチュリティS(G1)とホープフルS(G1)と2歳G1を2つ残している状況だ。順調にいけばダノンシティには、その内の1つを勝って王手を掛けることが期待されている。
「ダノンシティの母シティトゥシティは、アメリカやカナダで重賞4勝を上げた名牝。一昨年にケイアイファームが約8000万円で購入し、その時に受胎していたMedaglia d’Oro産駒が本馬というわけです。ケイアイファームはその後、シティトゥシティに昨年はディープインパクト、今年はロードカナロアを種付けするなど、相当な期待を掛けているとか。
これはダノンプレミアムの母インディアナギャルと似たようなパターンで、やはりケイアイファームが英国のセールで購入し輸入した馬。その後、ディープインパクトやダイワメジャーといった期待の種牡馬をつけてダノンプレミアムを輩出しました。ダノンシティの動きを見る限り、シティトゥシティは”一発ツモ”になるかもしれませんよ」(同)
同じく10日には阪神で話題の良血馬サートゥルナーリアがデビューするが、関係者は「逃げたわけではないですよ」と一笑。競馬ファンの注目は西に集まりそうだが、レース後は東にも熱い視線が集まっているかもしれない。