宝塚記念が有馬記念になれない理由。有力馬の回避、馬券売上の伸び悩み、盛り上がらないファン投票、そして大人の事情とは
2013年
宝塚記念:169億7465万8900円
有馬記念:350億8838万7600円
2014年
宝塚記念:173億6207万4300円
有馬記念:388億2561万8100円
2015年
宝塚記念:195億7533万7300円
有馬記念:416億1774万9800円
2016年
宝塚記念:224億9947万3500円
有馬記念:449億0257万2000円
2017年
宝塚記念:211億4579万1200円
有馬記念:441億9957万5700円
過去5年すべてでほぼ倍以上という圧倒的な成績だ。また有馬記念はすべてのG1レースで毎年売上1位を記録しているが、宝塚記念は過去5年で「6位・7位・5位・3位・5位」となっており、ジャパンカップや天皇賞、日本ダービーに売上で劣っているのが現状だ。さらに出走頭数を見てみると
2013年
宝塚記念:11頭
有馬記念:16頭(フルゲート)
2014年
宝塚記念:12頭
有馬記念:16頭(フルゲート)
2015年
宝塚記念:16頭
有馬記念:16頭(フルゲート)
2016年
宝塚記念:17頭
有馬記念:16頭(フルゲート)
2017年
宝塚記念:11頭
有馬記念:16頭(フルゲート)
となっており有馬記念は過去5年すべてフルゲートで行われているが、宝塚記念はフルゲートに達していないのだ。