武豊「G1騎乗500回」メモリアルV!? ダンビュライト「道悪巧者」公言も雨歓迎はゴロゴロ
24日(日)開催の宝塚記念(G1)にダンビュライト(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)で向かう武豊騎手。今回のレースで、武豊騎手は前人未到のJRA・G1競走騎乗500回目。またしても偉大過ぎる記録を打ち立てようとしている。
武豊騎手のG1挑戦は1987年の菊花賞で騎乗したレオテンザンまで遡る。そこから始まり、先日開催された安田記念で騎乗したリスグラシューまで、約21年間で499戦75勝を積み重ねてきた。
今週末にはG1・500戦目で76勝目をあげることが期待されているが、その武豊騎手は先週に1勝あげるまで約1カ月間勝ち星なしと絶不調。さらに今回騎乗する予定のダンビュライトも大阪杯(G1)6着、QE2世C(G1)7着と苦戦中だ。ここで3走ぶりのタッグ再結成となるが、両者ともに復活を遂げることができるのだろうか。
「武豊騎手はここ最近スランプに陥っていましたが、先週は勝利をあげたほか2着4回3着2回と復調気配を見せつつあります。そしてここ最近は期待を裏切る走りを見せていたダンビュライトも、前走で寂しかった馬体がしっかりと回復しているなど、状態は良化している様子。人馬ともに調子が上向きつつあるため、ここにきて一変する可能性も秘めていますよ」(競馬記者)
そしてさらにレース開催日の天候がダンビュライトと武豊の味方をする可能性があるという。