岩田康誠騎手が力強く「逃げ宣言」! 追い風だらけのサトノクラウンは「確勝」か「地雷」か
岩田康誠騎手も、ここが大勝負と踏んだか。
本日行われる宝塚記念(G1)、サトノクラウンに騎乗する岩田騎手が、「逃げるつもりで行く」と積極的な競馬を展開すると宣言した。
最近、ようやく復調気配を見せている岩田騎手。今回騎乗するサトノクラウンは、香港遠征でこそ大敗したものの、その前の京都記念を圧勝。重馬場での大勝イメージは強く、今年の宝塚記念も連日の雨で重以上となる可能性が大きいことからも、ここを「チャンス」と捉えるファンの声は多い。
また、サトノノブレス騎乗の和田竜二騎手も「積極的な競馬」と語っており、サトノの2騎が一気に先頭を狙う可能性も。自在性はあるものの、キタサンブラックやカレンミロティックなど前目の相手にも影響がありそうだ。
同馬を管理する堀宜行調教師も「ドゥラメンテのライバルはサトノクラウン」と、自身が管理する最強馬のライバルは同厩の素質馬であること明言しているように、その能力が本格化を迎えたことを示唆している。
ネット上では「岩田いよいよ復活か」「とりあえず買っておく」「頭もあるぞ」と、同馬の不気味さが気になる様子がうかがえる。果たしてサトノクラウンは馬券師たちにとっての「勝利の使者」なのか、それとも「罠」なのか……その答えはもうすぐ提示される。