ラジオNIKKEI賞(G3)フィエールマンから「1点」勝負! 低リスクで「好配当」を狙い打ち!!
今週末に「現場情報至上主義・ジェームスT」が狙うレースは、7月1日(日)に開催される3歳馬によるハンデ重賞「ラジオNIKKEI賞(G3)」だ。仕入れた「関係者ネタ」から強気の「1点」勝負。低リスクで好配当を狙いたいと思う。
本命「◎」は、無傷の3連勝での重賞制覇を目指すフィエールマン(牡3、美浦・手塚厩舎)だ。
デビュー戦はスタートで出遅れ最後方からの競馬となったが、徐々にポジションを上げ2番手のポジションを確保。そこから折り合いを付け直線に入ると、粘り強い走りでリードを奪う。
後続の激しい追い上げにあうも、類まれな勝負根性を見せクビ差で凌ぎ勝利を掴む。まだまだ余裕が感じられた印象。着差以上に強い内容は、将来性を感じさせるものだった。
続く山藤賞(500万下)もスタートは出遅れたが、石橋脩騎手は慌てず徐々に進出する展開を選択。直線入り口で先行勢に追い付き先頭へ並ぶと、一気に加速し後方を突き放してみせる。
上がり最速の34.3秒の末脚は圧巻の一言。2着に2馬身半差をつけての楽勝で、地力の高さを見せつけた。
誰もが認める逸材。重賞級の素質を有していることは間違いないだろう。体質が弱いという不安材料はあるが、当初予定していた5月の白百合Sを自重し休養。ココを目標に調整してきたと考えれば、力を出せる状態に仕上がっている可能性は高い。問答無用の1着固定で挑もうと思う。
「昨年ラジオNIKKEI賞を勝ったセダブリランテスに似ている部分は多いね。しかし陣営は『スケールはフィエールマンの方が上』とキッパリ。この馬の力を、相当高く評価している。仕上がりにも自信があるんだろうね。
ゲートや気性面に不安はあるけど、気にする必要もないくらい素質は一級品。『ここは通過点』と陣営の意気込みも高い。状態にも不安は感じられないし、買わない理由が見当たらないよ」(競馬関係者)