JRA石橋脩「ブレブレ騎乗」フィエールマン「超強い」評価も騎手に批判……狙っていた「青写真」もパー?
7/1に行われたラジオNIKKEI賞(G3)で1番人気ながらも2着に終わったフィエールマン(牡3 美浦・手塚貴久厩舎)。本来なら評価が下がるところだが、ホースマンやファンの間で、評価はウナギのぼりだという。
ファンの反応だが、概ね賞賛の声が多い。
「負けて強すぎ!」「クラシック戦線の馬と対戦しても人気になるよ」「今年のディープインパクト産駒で一番だわ」等々、陣営が戸惑うほどのフィエールマンの高評価。後方一気の末脚に最近の馬には見ない”キレ味”を感じたのだろう。
「あんなに練習したのに、残念ながらスタートは出遅れましたが、これは想定内。これまでの2走も同じレースで差し切ってきましたから、ハンデも軽かったですし、陣営はレース前もそれほど心配していませんでした。
今回もこの馬らしい強烈な差し脚を見せることができましたが、結果は2着。あと一歩のところでメイショウテッコンを捉えきれませんでしたが、このあと夏を越して心身ともに成長してくれることでしょう」(現場記者)
しかし、開幕週で前残りのレースをよく差してきたという見方もできるが、あれだけの脚があるのに何故勝てないのか?という疑問もある。当然、鞍上・石橋脩騎手への厳しい声が飛び交っていた。
「3コーナーでもっと押し上げてれば」「ひどい騎乗ノミネート」「踏み遅れなんてレベルじゃないわ」等々、怒りのコメントが並んでいた。