JRA内田博幸「壮絶夏バテ」の兆候……暑さにやられて注意力ゼロに?
新馬戦に次々と良血馬が登場し、夏競馬が本格化の兆しを見せ始めている。今年も熱い戦いを繰り広げてくれそうだ。
そしてこの時期、例年”夏男”とも称される活躍を見せるのが戸崎圭太騎手。昨年は6月から7月にかけて『開催4日間で16勝』という驚異的固め打ちを披露。今年も夏競馬で大幅に勝ち星を積み重ねると予想されている。
だがその一方で、この暑い夏をあまり得意としていない騎手もいるようだ。
「騎手にも得手不得手がありますからね。夏が得意、冬が得意というケースも少なくありません。最近は、内田博幸騎手が夏を苦手にしているようですね。『暑い暑い』と繰り返し、さらに『うまく乗れないな。競馬は難しい』などとつぶやいている内田騎手の姿が目撃されています。その影響か、レースでの出遅れが目立ち、また仕掛けどころを見誤って動いてしまったりと注意力が散漫になっているともいわれています」(現場記者)
内田騎手は今年、ノンコノユメでフェブラリーS(G1)を制覇し、4年ぶりのG1勝利を達成。さらに現時点で42勝をあげてリーディングでも10位につけるなど好成績を残している。だが、夏の暑さにヤラれてしまい、いつもの高パフォーマンスを見せることが難しくなってきているようだ。そして、この不調には気温の変化だけではなく、疲労も影響しているという。