函館2歳S(G3)関係者情報で至極の勝負! 「荒れ気味馬場」だからこそ?
新馬戦が開始されて約1カ月が経過。今年も新種牡馬の産駒や期待の良血馬が、華々しくデビューを飾った。そして勝ち上がりを決めた馬たちによる世代最初の重賞・函館2歳S(G3)が、今週末22日(日)に開催される。
今年の2歳世代で最も早く重賞勝ち馬となるのはどの馬だろうか。今回は「現場の声を重視するブロディN」が函館2歳Sに”4頭”のみで挑戦。関係者より入手した「有力情報」から選んだ「至極の◎○▲△」を紹介していこう。
本命「◎」に選んだのは、米国産馬アスターペガサス(栗東・中竹和也厩舎)だ。
新馬戦は好位2番手追走から楽々と抜け出し、後続に2馬身半の差をつける圧勝を飾っている。
まだ多少の緩さがあるものの、最終追い切りでは3馬身追走した僚馬を4角で捉え、そのまま突き放して9馬身差をつけてゴール。軽快な動きで5ハロン65秒3-12秒4というタイムを記録している。
「前走では5番人気ながらセンスのいい走りで勝利を収め、ポテンシャルの高さを見せつけました。またスピードだけではなくパワーを兼ね揃えており、最終週の荒れ気味の馬場でも対応できそうです。
鞍上はデビュー5年目の小崎綾也騎手。今年はすでに20勝をあげており、今月の4日にはJRA通算100勝を達成するなど好調の様子。本人も『チャンスのある馬に乗せてもらえているので、何とか結果を出したい』と気合十分でしたよ」(現場記者)
期待の若手はアスターペガサスで重賞初勝利を達成することができるのだろうか?