JRA最強女王「アーモンドアイ2世」衝撃のレコードデビュー! 絶好調「シルク」から2年連続の牝馬クラシック大本命が登場か


 レース後、衝撃のデビュー戦を目撃したネット上の競馬ファンも「これはモノが違う。化物だわ」「自分で逃げてこのタイムは凄い」「来年のオークスはもらったな」などと大絶賛。

 今年の牝馬クラシックは同じ勝負服のアーモンドアイが席巻しているが、あちらがエリザベス女王杯(G1)を勝った母を持っていることに対して、本馬も母は秋華賞馬。早くも牝馬クラシックの本命候補が出現したということだろうか。

「札幌2歳Sに行きたいけど、無理する必要もないかな」

 今後に向け、陣営は馬の様子を見て決めるとコメント。抜け出してから気を抜く面を見せるなど、まだまだ粗削りな面はある。しかし、だからこそ逆に大きな伸びしろがあるということだ。

「唯一、不安材料を挙げるとすれば兄弟が洋芝を得意としているだけに、その補正があった可能性があるということ。実際に兄のブライトエンブレムも札幌2歳Sを強い内容で勝ち、年末の朝日杯フューチュリティSでは2番人気に支持されましたが、7着に惨敗しました。デビュー戦のスケールは兄弟以上ですが、その辺りの心配はありますね」(同)

 確かに、半兄のアストラエンブレムも今開催の函館の巴賞(OP)で2着と好走。血統的な馬場適性はあったのかもしれない。だが、多くの洋芝巧者が時計勝負に不安を持っている一方、ウィクトーリアは従来のレコードを1.4秒も更新する快速ぶり。高速馬場の時計勝負にも対応できる可能性は十分にありそうだ。

 ちなみに本馬の半姉マルーンエンブレムは現在、藤田菜七子騎手が主戦を務めていることで有名だ。いつか菜七子騎手がウィクトーリアとコンビを組むシーンがあるかもしれない。

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