JRAモレイラ「三浦皇成からスイッチ」で重賞初制覇? ナックビーナスゲットでチャンス到来
自身はおろか、鞍上の重賞初制覇の夢さえも託されているナックビーナスは、ウッドで一週前追い切りを行い、5ハロン65.9-12.5秒を記録。「東スポ」の取材に対し、田面木助手は相手なりに競馬をする馬だと話し、「洋芝は問題ない。先頭に立つとフワッとするのでモレイラの手腕にも期待したい」と馬場への適性と、鞍上への期待を口にする。
「昨年、モレイラ騎手はキーンランドCでシュウジに騎乗し、3番人気に支持されたものの13着と惨敗。大きく期待を裏切る結果に終わっています。ですが今年はキーンランドCの舞台である芝1200mで3勝をあげるなどバッチリ成績を残しており、スプリント戦でも手腕を遺憾なく発揮しています。一撃に期待してもいいのではないでしょうか?」(前出・競馬記者)
今年もJRA重賞ではクイーンS(G3)はアグレアーブル7着、札幌記念(G2)はネオリアリズムで14着とイマイチな成績しか残せていない。そろそろ、大舞台でも”マジックマン”の名にふさわしい騎乗を見せてもらいたいところだ。