JRA岩田康誠「スピード復帰」でレッツゴードンキ勝利目前!? 「第2の全盛期」へ負けられない

※画像:レッツゴードンキ/『競馬つらつら』

 札幌競馬場の電撃6ハロン戦・キーンC(G3)。今年も快速自慢がズラリと顔を揃えている中、ここで存在感を示したいのが、出走メンバー唯一のG1馬・レッツゴードンキ(牝6歳、栗東・梅田智之厩舎)だ。

 今年はダートのマイル戦フェブラリーS(G1)で始動。10番人気ながら5着と好走してみせると、次走の高松宮記念(G1)では勝ち馬ファインニードルにハナ差で敗れる惜しい2着。15年の桜花賞以来となるG1制覇にグッと近づいた。だが、前走のヴィクトリアマイル(G1)では最内枠を引き、前目につけるも最後に伸びを欠き、6着と無念の結果に終わっている。

「レッツゴードンキは、秋の重賞戦線でもう一度G1を狙うためにも、ここを勝利してはずみを付けたいところ。3カ月ぶりのレースとなりますが、気合は十分のようです。

 ダートやマイルなどにも果敢に挑戦しているレッツゴードンキですが、やはり本質は芝のスプリンター。成績が安定していないようにも見えて、国内のスプリント戦に限れば、G1競走で3戦連続2着と惜しい競馬を続けています。キーンランドCは、2年前にも出走して3着。このときレッツゴードンキ以外の馬は3歳で、斤量差は最大で4kgもありました。今回はこの時より他馬との斤量差はないですし、一撃も期待できそうです」(競馬記者)

 レッツゴードンキは22日に函館Wで単走追い。馬なりで5F69秒8-12秒4をマークした。稽古を見守った寺田助手は「先週追って気も乗っているし、動きも素晴らしい」と「デイリースポーツ」の取材に満足気に話していたという。

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