JRA戸崎圭太騎手「8月4勝」の大不振! リーディング争いC.ルメール騎手と「50勝差」に目標見失い……
例えば、2016年に戸崎騎手を最も起用したのは木村哲也厩舎の39回で、2位が手塚貴久厩舎の38回。しかし、昨年にはそれぞれ21回、20回と減少し、今年に至っては9回、6回と明らかな”脱・戸崎”現象が窺える。
春のクラシックで主戦を務めて不完全燃焼に終わった木村厩舎のプリモシーンが、8月の関屋記念(G3)で北村宏司騎手に乗り替わって勝利したシーンは、まさにその典型といえるだろう。現場にいた記者によると「ようやくこの馬の力を出せた」と喜んでいたという。
2日も新潟記念(G3)のグリュイエールを始め、有力馬の騎乗が控えている戸崎騎手。得意なはずだった夏競馬も今週で終了するだけに、最後に良い印象を残して大レースが控える秋に向かいたいところだ。